2017年7月24日(月)の日本経済新聞に以下記事の掲載がありました。
『健康的な生活習慣の人とそうではない人で、自立した生活が送れる「健康寿命」に最大で約2年の違いがあることが、厚生労働省の研究班の調査で分かった。65歳以上の人を9年間にわたり追跡調査。健康的な生活をした場合は、要介護になったり亡くなったりするリスクを半減できることが明らかになった。』
『研究班は「健康的な生活習慣」の判断材料として①たばこを吸わないか禁煙して5年以上②1日に平均30分以上歩く③平均睡眠時間が6~8時間④野菜を多めに取る⑤果物を多めに取るの5項目を検討。』
『健康寿命について解析したところ、0~1項目の人との差は、▽2項目で11.5か月▽3項目で17.4か月▽4項目で23.9か月▽5項目で25.4か月―という結果が得られた。』
以上 日本経済新聞34面掲載記事の一部より抜粋
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「健康な生活習慣がある人が、そうでない人よりも健康な状態で長生きできる」ということが客観的なデータとして裏付けられたことの意義は大きいと思います。このことから様々なデータ分析が可能となります。生活習慣改善に取り組むことで一人一人の生活の質が向上します。健康寿命の延伸のために、本人も、会社も、地域も、一体となって取り組む社会が実現すると素晴らしいと思います。
以上 日通システム