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(6月11日日経産業新聞)アステラス、運動アプリ着々

POSTED : 2019.6.12

 

2019年6月11日(火)の日経産業新聞に以下記事の掲載がありました。

 

『アステラス製薬がスマートフォン(スマホ)と腕時計型の携帯端末を組み合わせた運動支援アプリの開発を進めている。バンダイナムコホールディングス傘下のバンダイナムコエンターテインメントと共同開発しているもので、楽しみながらも科学的に有用な動作を利用者に促す。医療機器としての承認も視野に近く臨床研究に入る見込みだ。』

 

『アプリはバンダイナムコのゲーム分野のノウハウとリハビリアプリなどを開発するMoff (東京・千代田)の腕時計型端末「Moff Band(モフバンド)」を融合。さらに製薬大手のアステラスが医療の科学的な見地を加味して、独自のサービス製品に仕立て上げるのが目標だ。』

 

『キャラクターの育成や収集などゲーム感覚で運動をつい続けてしまうような面白さを模索している。』

 

『製薬各社はスマホを使った「デジタル治療」の開発を進めている。塩野義製薬は注意欠陥多動性障害(ADHD)向けで臨床試験(治験)を国内で始める。大塚製薬はセンサーとアプリを組み合わせうつ病治療薬の効果を高める狙いだ。米ファイザーやスイスのノバルティスも開発を競う。』

 

以上 日経産業新聞9面掲載記事の一部より抜粋

 

——

 

健康増進のためのアプリは、運動関係のサービスを提供する事業者、栄養関係のサービスを提供する事業者、薬局など様々な事業者からサービス提供が行われています。各社工夫を凝らしていて、まさに群雄割拠といえる状況です。

 

一方、製薬会社による「治療」のためのアプリについては、医療行為として行われることを前提として治験を行っているため、市場に出てくるのはこれからであると思います。この「治療」のためのアプリが、世の中にたくさんリリースされるようになったときに、デジタル・ヘルスの普及のティッピング・ポイントを超えてくるのではないかと感じます。

 

大手製薬メーカーが、治療のためのアプリの開発でゲーム会社と手を組んでいる点が注目に値します。経済学では、人間は完全な存在であるという従来の前提条件ではなく、近年は行動経済学が注目されていますが、治療のためのアプリはむしろ「利用者は継続しない」という前提でいかに継続してもらうか、という要素が必要になってくると思います。

 

いろいろな意味で、大変楽しみな動きであると思います。

 

以上 日通システム