2017年6月23日(金)の日経産業新聞に以下記事の掲載がありました。
『大東建託参加で介護事業を手掛けるケアパートナー(東京・港)は、デイサービス施設にソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」を導入する。利用者の健康チェックや出迎え、見送りなどに活用。介護スタッフの負担減につなげる。』
『ケアパートナーはペッパーに施設利用者の顔と名前を覚えさせ、個人を認識させる。』
『利用者とは雑談もする。』
『ペッパーの胸に備えつけられたタッチパネルには昼食メニューを表示。選択したメニューとその人の食事制限などを調理スタッフに送信する。このほかにも、介護スタッフがパソコンに手入力していた血圧や体温、体重などのデータもペッパーが自動でデータベースに保存する。』
以上 日経産業新聞16面掲載記事より一部抜粋
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ここまで人型ロボットでできるようになっているということに驚きました。これまで人が行ってきたことをヒト型ロボットが代替するので最初からスムーズな運用ができるとは限りませんが、いつかはこの仕組みが主流になるような気がします。特に昼食や健康データの管理などは、ロボットが行うことにより、その場で手続きができてしまいます。介護施設に限らず、将来、様々なシーンでこの仕組みが導入されることになるのではないかと感じます。
以上 日通システム