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(10月22日日本経済新聞)がん生存率 AIで予測

POSTED : 2018.10.22

 

2018年10月22日(月)の日本経済新聞に以下記事の掲載がありました。

 

『手術で切除したがんの遺伝子や、画像診断の結果を人工知能(AI)が学んで、患者の生存率を予測する技術開発が進む。九州大学は23種類の遺伝子の解析から乳がん患者を生存率で7段階に分類することに成功。国立がん研究センターは腎細胞がんの生存率を予測する目印になる遺伝子を特定した。』

 

『医療でのAIの活躍は生存率の予測だけにとどまらない。先頭を走るのは、がんと正常な組織を見分ける病理診断の支援だ。手術で切除する範囲の確認などをする病理医の見落としを防ぐ。病理医の人材不足もあり、AIへの期待は高い。』

 

『その外にも、患者の症状に関する論文の検索やカルテ情報の自動解析などにAIを使い、医師が診断時に病気や治療法をしぼりこむ助けにする用途も検討されている。』

 

『創薬にもAIの利用が進む。』

 

以上 日本経済新聞9面掲載記事の一部より抜粋

 

——

 

シッダールター ムカジー著『がんー4000年の歴史ー』(2016年、ハヤカワ文庫)には、人類とがんとの壮絶な戦いの歴史が詳しく記載されています。遺伝子医療もAIの活用も、人類とがんとの闘いの中での一つのプロセスであるかもしれませんが、この日本経済新聞の記事で表現されている『「個別化医療」』はがんとの闘いへの考え方を、根本から覆すほどのタイナミックな変化であると思います。蓄積されたデータと研究結果、医師の高度な専門知識とAIの活用、により、これまで解決できなかった課題が解決されつつあります。

 

吉成真由美、他著『知の逆転』(2012年、NHK出版)のジェームズ・ワトソンへのインタビューを読むと、人類ががんを克服できる可能性について触れられていますが、まさにそれが現実になりつつあると思います。人類が本当にがんを克服することができれば、そのインパクトは計り知れません。

 

データ社会について、個人情報保護や経済的な活用方法など様々な課題があり、まだその全体像は見えませんが、このテーマのように、「データが集まれば集まるほど、人々は幸福になる」という事例を見ると、あらゆるものがIoTインターネットにつながり、そこから信頼性の高いデータが集まる仕組みは、それが正しく活用されれば、必ず人々の生活の質を向上させることにつながると、強く感じます。

 

以上 日通システム