2019年1月29日(火)の日経産業新聞に以下記事の掲載がありました。
『介護事業所向けシステム開発の富士データシステム(静岡市)が手がける介護記録システム「ケアカルテ」の契約件数が順調に伸びている。』
『継続的な契約件数は全国900法人・6000事業所に上り、今も年間70法人ほどのペースで増えている。』
『職員がタブレット端末などを通じ、介護現場での食事や排せつ、入浴、服薬、血圧などの測定結果をクラウド上で管理。』
『自動で介護保険の請求ができる機能も持つ。』
以上 日経産業新聞14面掲載記事の一部より抜粋
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医療・介護現場のシステム化が進んでいます。
この記事を見て「タブレット端末」が一つの注目のポイントではないかと思いました。
建設業、製造業、宿泊業などにおいて「現場」でのタブレットの活用が増えています。
その場でデータを確認・入力でき、かつアプリをダウンロードすることでネットワーク回線に大きな負荷をかけることなく使用できるタブレットは、「現場」での利便性が高いと思います。ウェアラブル端末等を活用したIoT技術や、データ分析に注目が集まりがちですが、職員の方にとっても、患者の方にとっても、負担がなく、かつ効率的に手続きやデータの共有ができるタブレットの活用が、これから進むのではないかと思います。
大きな設備投資負担なく、幅広いサービスを提供できるタブレットを活用したシステムが普及することによって、各施設によって異なる様々なニーズに対して、汎用的で幅広いソリューションで対応できるようになっていくのではないかと感じました。
以上 日通システム