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企業・健保の取組事例

身近なリスクに対応、アイアル少額短期保険

POSTED : 2015.6.16

 

3.アイアルが取り組む検証事業

アイアルは現在、一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)、株式会社日本医療情報システム研究所(JAMISRI)、特定非営利活動法人楽市楽画とコンソーシアムを組み、経済産業省の「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」の一つとして「ウェルネスプログラムと連動した生命保険の検証」事業に取り組んでいる。

ウェルネスプログラムとは、人々が自らの健康増進に対して積極的に取り組めるような環境や仕組みをいう。

まずは、企業を窓口に、企業の従業員向けに商品を提供していこうと考えている。アイアルは、保険加入者が自らの健康状態(バイタルデータ)等を継続的に告知し、その健康状態に応じて保険の割引や健康ポイントが付与される保険商品、すなわち「健康になればなるほど、保険料が割り引かれる生命保険」の開発を行っている。

アイアルは、保険商品を通じて、人々が自ら健康的な行動を行うためのインセンティブを付与できるウェルネスプログラムを実現しようとしているのである。

この「健康になればなるほど保険料が割り引かれる生命保険」は、海外に実際に存在している保険をヒントにしている。

まずは、企業を窓口に、企業の従業員向けに商品を提供していこうと考えている。現在の日本の生命保険では、健康状態の告知は加入時の1回のみであるが、海外には加入時のみでなく、2年目、3年目と継続的に告知し、保険加入後の健康状態によって保険料が変動する仕組みがすでに存在している。

既存の国内大手の生命保険の仕組みでは、直ちに毎年告知する手法を導入することは難しいかも知れないが、少額短期保険の仕組みを活用すればそれが実現できるかも知れない。

そこでアイアルの安藤社長はその可能性を検証するために南アフリカやシンガポールを視察するとともに米国の事例の調査も行った。

まずは、企業を窓口に、企業の従業員向けに商品を提供していこうと考えている。その結果、海外ではウェルネスプログラムと保険商品の連動によって、保険加入者の入院率が10%減少、入院期間が20%短縮、入院費用が14%減少となり、保険会社にとっても保険金請求率の低下、平均支払保険金額の低下、解約率の低下という、Win-Winの関係が実現していることが分かった。

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