2017年7月19日(水)の日経産業新聞に以下記事の掲載がありました。
『サントリーホールディングス(HD)は現場の業務に精通した課長クラスを軸に、働き方改革を推進する制度を取り入れた。課長ら約300人を旗振り役の「推進リーダー」に任命。各部署ごとの時間外労働時間削減などの取り組み成果は社内サイトで共有する。』
『「サントリーが働き方改革推進リーダー制度」を採り入れたのは今年1月のことだ。対象はサントリーHDをはじめサントリー食品インターナショナルなどのグループ15社。約7000人に上るグループ社員の働き方を見直すため、各部署で課長や課長に次ぐ立場のメンバー約300人を任命した。役員や部長らが定めた部署ごとの改革目標に沿って、具体策の策定や遂行に動いている。』
『サントリーでは改善事例やノウハウを社内で共有するため、社内サイト「変えてみなはれ」を3月に立ち上げた。優れた事例については半期に1回表彰し、インセンティブを与えて取り組みも促す。』
以上 日経産業新聞21面掲載記事の一部より抜粋
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働き方改革の推進役は、現場で指揮をとる課長クラスであるという、大変大切なことを改めて学ばせていただきました。会社としては、現場レベルでの働き方改革を促す仕組みを導入し、現場レベルで実践していくということが、働き方改革の実現に向けて重要なことだと思います。また、現場レベルでの成功事例は社内に展開して共有する。新しい試みだからこそ、こういった一つ一つの積み重ねが、じわりじわりと効果を発揮してくのだと思いました。
以上 日通システム