2016年12月16日 日経産業新聞に以下記事の掲載がありました。
『ウェブサイトを使う医師紹介事業などのMRTは、体の不調時にスマートフォンなどで24時間365日健康相談できるサービスを、2017年3月までに始める。専用アプリに症状や相談などを書き込むと、医師がビデオ通話で相談に応じてくれる。』
『サービス名は「今すぐ相談」で、スマホなどから書き込んだ相談に対し、登録した医師のうち対応できる人がビデオ通話で連絡する。』
『MRTのサイトにログインしている医師に対し、「プッシュ通知」の機能で内容も案内する。利用者が医師を選択することはできない』
『医療行為ではなく助言にとどまる』
『利用するにはポイントの購入が条件になる。1ポイントの値段は1円。月500ポイントあれば複数回の健康相談が受けられるようにする。』
以上 日経産業新聞記事より一部抜粋
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いつでも医師に相談できるという安心感は、本人にとっても、子育てをしてる親にとっても、介護をしている子供にとっても意義が大きいと思います。きちんと登録された医師が対応するということで責任の所在が明確なのも、安心できます。
医療とサービスの境界線が分からなくなってきておりますが、人々がより安心して、いきいきと過ごすことができるサービスは人々の支持を受けて発展をしていくと思われます。今後こう言ったサービスが人々の課題を解決していくことになることが期待されます。一方で、行き過ぎたサービスが誕生して、医師への相談のつもりが、いつの間にか物販につながったりなど、「弱者に対するビジネスモデル」化とならないよう、やはり医療・予防に対する倫理的な領域を守っていくことも重要と思います。
以上 日通システム